花火
花火を観に行った
正直花火は何回見ても花火でしかないので、遠くからでも少し見て夏っぽさを感じられたら十分だな、なんて思っていたんだけど、
陽キャの彼氏が「打ち上げてる所の近くまで行って屋台でおつまみ買ってビール飲みながらガッツリ見るっしょ!」という感じで、彼がそうしたいならと思いついていった
花火は花火でしかなかったし、人は多いし結構歩いたし、屋台飯は手が汚れるしちゃんとテーブルがあるわけでもないんだけど、彼が隣にいるだけで全て楽しくなるから不思議だ
彼と並んで花火を見たな、めんどくさがらずに近くまで行ったな、餃子と唐揚げを分け合いながら食べて意外と美味しいねって言ったな、この記憶全部が私の財産になるんだな〜ってずっと考えてた
彼氏ができたらしたかったことを、彼に1つずつ叶えてもらってる
夢のまた夢だと思っていたことが1つずつ手に入って、毎日泣いてる
最近のJ-POPに合わせて花火をあげるコーナーがあって、有名なラブソングを聴きながら彼と手を繋いで花火を観ていたら、何度見ても同じだなって思っていた花火がとても綺麗に思えた
そういうことは映画やドラマの中とか、あるいは一部の純粋な心を持った人だけが体験できる出来事だと思っていたけど、性格が歪んでいて変に現実的で冷めてる私がそんな風に思うなんて、自分でも驚いた
彼は優しいから、私が手をぎゅっと握ると、ちゃんと握り返してくれる
また泣きそうになった
夏休み
彼と過ごす夏休み、どの瞬間を切り取っても楽しかった
水着着てプールで遊んでる時も、ホテルで朝チェックアウトまであんま時間ないのにいつまでもベッドでイチャイチャしてる時も、待ち時間とか移動時間のおしゃべりも全部楽しかった
ずーっと、改めて彼のこと好きだなって思ってた
楽しかった分別れ際すごく寂しくなってしまったけど、彼がまた嬉しいことを言ってくれたから元気でた
がんばる
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彼氏が私の誕生日にお休み取って祝ってくれるって前から言ってて、今日やっぱりその日ダメになったって連絡来て、ものすごーくショックで泣いちゃったけど、彼が忙しいの知ってるしわがまま言いたくないから強がって、いいよいいよって言ってしまった
けど嘘は良くないなって思ったから、本当はお休み取ってくれるって聞いてすごくよろこんじゃってたから、少し落ち込んだよって伝えた
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電気止まった彼氏の家から出勤です(冬ぶり2回め)
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好きとか会いたいって言葉に「ほんとかな〜」としか思えない時があるけどこちらのメンタルの問題なのをちゃんとわかっている
彼と一緒にくっついて寝るのが好きだ
この間一緒に寝ていて、朝方また目が覚めていたけれど目を閉じてジッとしていたら、彼が私のおでこに2回キッスしたのがわかって幸せで笑いそうになった
愛されてるのかもしれない
ほっとかれてる時や傷つくことをされた時、「この人は本当に私のこと好きなんだろうか?」って思う
彼はだいたい気づいてないし気にしてないし悪気もないので全部私の独り相撲なんだけど、こっちは気づかなかったことにも気にしてないことにもできないから真正面から受け止めて、考えて、結果「愛されてない」が私の脳内でデフォルトになりつつある
ネガティブなので幸せな瞬間にすらも「私、愛されてる!」なんて思えない
「違うかもしれないけど、もしかしたら愛されてるのかもしれない」って思う
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彼氏が私の誕生日に有給取ってくれたってことだけで最高に嬉しい